写真を撮ることは面白い。部屋をいろいろな視点、客観的にみられる。いろいろなことを気付かされた。
ブラインドがこの家にはたくさんある。
吹き抜けのリビングと3階の東の子供部屋とお風呂場と洗面所だ。
吹き抜けは掃除の面でいろいろ問題が多い。
お風呂場や洗面所は外の視線を遮るし光も入るのでとてもいい。その上スッキリしてスタイリッシュにみえるから好きだが、使いにくかったり、掃除が面倒だとは思う。
場所を選ばなければいけないものだ。
見た目と使いやすさは、使ってみないとわからない。
【今日の花】スパシフィラム

ブラインドの功罪
3階の子供部屋は、東に長い窓がある。サイズが特別なので、特別に注文した。
ブラインドは外の視線を遮りながら、光を取り入れられるのはとても魅力だ。このぐらい長さもなければ、昇降も楽。長いと重い。
ここは、白いブラインドにしてスッキリさせた。かなりカッコイイと思う。ブラインドのいいところだ。隣は、家が建っているので、あまり開けることない。
しかしここで私が寝るとしたら、遮光カーテンが欲しい。
ブラインドは、完全遮光とはいかない。
アトリエにするには、ブラインドで十分だ。
ブラインド開けても、隣の家の壁なので、そう問題はない。
この家はどこもかしこも、なんでこんなにも窓が大きいのだろう。この半分でも十分だ。というか、半分以下で十分だ。
建築家は光が好きという典型的な家だ。
家を建てるときは気がつかなかった。
下の写真は、ブラインドを閉めたところ、いつもは光を入れている。

愛犬ビション・フリーゼの遺骨がある。そろそろ埋骨させてあげなければいけないね。もう、7年経つ。本当に明るい、いい子だった。14年間一緒にいた。

東の窓は、ブラインドのままでいいと思う。カーテンは、重い感じがする。3階なので、天井が低いが、この広い窓のおかげで、低い感じはない。建築家さんの光が好きなのはそれなりに理由があるのだろう。


僕も外へ行ってみたいな。一回も出たことないな。出るときはケージだ。
カーテンは、すぐ開けられるが、ブラインドは、一手間いる。
昔、住んでいた社宅の南側の出入り口に、ブラインドをつけてしまった。
子供は、ブラインドが降りていようが、突っ込んで入ってくる。そのころは、集団で子供達が出たり入ったりしていた。
あっという間に壊れてしまった。
大きな窓や人の出入りの激しいところには、オススメできない。とても使いづらいし、壊れる。

北側の窓には、レースのカーテンをつけている。
レースのカーテンはここには合う。
吹き抜けのブラインド
2階の吹き抜けの窓はブラインドだ。
掃除できない。業者に頼むしかない。本当に困る。
高くてとても掃除ができる場所ではない。このことに関して、建築時に話し合わなかったのは、なぜだろうと、本当に思う。大問題だ。

ブラインドは、スライドして光の向きや光を遮断したりできる。
しかしここはあまり動かすことはない。
その上、アップするロールの紐は、だいぶ前に切れてしまった。
直すには工務店さんにお願いしなければ。

工務店さんが来た時に、言うのを忘れていた。
今度来た時、お願いしよう。
簡単ブラインドの掃除
アルミのブラインドの掃除方法。
タチカワのシルクスクリーンを使っている。
ブラインドは、汚れると本当に掃除が面倒だ。
1.まずは、ホコリを落とす!
ブラインド掃除でのポイントは、ホコリを乾いた状態で取り除くこと。
ホコリは水分を含ませると固着して、かえって掃除がやりにくくなる。
まず、床に新聞紙を敷く。(床の汚れを防止するため)
軍手で掃除する前に、ハンディモップやはたきなどを使ってホコリを可能な限り落とす。
ふわふわの毛先でホコリを舞い上げずに絡め取る。
ブラインドの羽根は、閉じた状態でもOK。
片面が終わったら、羽根を反転させて裏側も同様する。
これでかなり綺麗になる。
ハンディモップやはたきは、素材にホコリなどを吸いつける吸着材を塗布した科学モップや科学はたきだとホコリを除去しやすい。
ホームセンターや100円均一のショップで購入出来る。
まずは、ホコリを落とす!

2.マイクロファイバー雑巾で全体を拭く
広い面積や汚れがひどい時は軍手で1つ1つやるのは時間がかかりすぎる。
まずは、全体を1つの窓だと思ってなんどもゆすぎながら水で拭く。
極細の化学繊維が使用されているマイクロファイバー雑巾なら、水でも十分に落ちる。
ブラインドの羽根は、閉じた状態にする。
片面が終わったら、羽根を反転させて裏側も同様する。
大体の汚れを落とす。
3.最後に軍手で完璧に汚れを落とす。
残った汚れを軍手で丁寧に落とす。

軍手を両手につけて、右手に重曹、左手にクエン酸をつける。
重曹&クエン酸を使った掃除方法
油汚れの多い場所には、重曹やクエン酸を活用。
性質の異なる洗剤を使用することで、幅広い汚れに対する洗浄効果が期待できる。
- 油やたんぱく質など酸性汚れの洗浄には、弱アルカリ性の重曹
- 水垢や石鹸カスなどアルカリ性の汚れの洗浄・除菌には、酸性のクエン酸
を、上手に活用。
〇用意するもの
- 重曹:大さじ1【傷の原因になるので必ずぬるま湯で溶かす】
- ぬるま湯:500mlのぬるま湯に対して重曹大さじ1杯
- クエン酸スプレー:適量【傷の原因になるので必ずぬるま湯で溶かす】
- ぬるま湯:100mlのぬるま湯に対してクエン酸小さじ1杯
- 軍手
- 雑巾
重曹やクエン酸スプレーは薬局や100均で手軽に購入することができ、どちらも常備しておくと便利なアイテム。
重曹は食器を洗う洗剤として使ったり、魚焼きグリルの油汚れ防止にも役立つ。
クエン酸スプレーはシンクの水垢落としにおすすめ。
両方ともに食べられる体に優しくて安全。
やり方
- 片手の軍手に重曹水をつけ、指先で羽根をはさむようにして拭く。
- 反対の軍手にクエン酸水をつけて同じように拭く。
- 最後にかたく絞った雑巾で水拭きして仕上げる。
もし、なかなか落ちない汚れや油汚れがひどい場合は、ブラインドに重曹水を吹きつけたあとに30分ほど放置してから軍手で拭き掃除をすると、重曹が汚れに馴染むので落ちやすくなる。
取り外し可能なブラインドは外す
ブラインドの種類によっては、取り外し可能なものもある。
取り外せるブラインドは取り外して丸洗いをした方が安全で効率よく掃除できるので、ぜひ取り外して掃除しよう。
- 取扱説明書の通りにブラインドを外す
- ベランダや浴室などに置く
- 重曹水を全体に吹き付けスポンジなどで汚れを落とす
- 水で洗い流す
- 乾いた雑巾で水気を拭き取り乾燥させる
- 取扱説明書の通りにブラインドを取り付ける
ブラインドを汚れにくくする裏技
ブラインドにホコリが溜まる原因の1つは、静電気。
静電気の発生によってホコリがブラインドの羽に付着し、どんどん蓄積されてしまう。
静電気を起こさなければブラインド掃除の頻度を減る。
柔軟剤を塗る
洗濯用の柔軟剤には静電気を抑える効果があり、ブラインドの羽に塗るとホコリがつきづらくなる。
水100mlあたりに柔軟剤を数滴混ぜたものを、軍手や雑巾に含ませて固く絞り、ブラインドを拭くだけ。
これで羽に静電気防止効果がつくので、ブラインドが汚れづらくなる。
部屋の湿度を下げすぎないようにする
湿度が低くなると静電気が発生しやすくなるため、ブラインドが汚れやすくなります。加湿器や蒸気を出す観葉植物を置くなどして、湿度を下げすぎないようにする。
ただし、湿度は高すぎてもカビが生えやすくなる。
静電気を抑えつつカビの繁殖を防ぐには、夏は50~60%、冬は40~50%の湿度になるように調整しよう。
おすすめ!昇降コードと留め具の交換
新品のときは真っ白だったブラインドの昇降コードとプラスチックの留め具。
手あか日光などで、いつの間にか黄ばんでいる。
昇降コードなどをきれいにするのは難しいので、交換が一番。
昇降コードはポリエステルでアマゾンで600円ぐらいで売っている。
プラスチックの留め具は、買ったところのブランドで取り寄せと言われた、
ホームセンターで似たようなのを探してみようと思う。

これは透明だった!

ただの留め具なので、純正の必要はないと思う。
【今日の絵】ラッパ

qoosol
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