我が家には、三菱電機の衣類乾燥除湿機がある。
10年ぐらい前に、使わないと友達からもらったものだ。
お風呂場に浴室乾燥機がないので、もらった。
今は、新築マンションでは8割弱、戸建でも4−5割の家が浴室乾燥機をつけているらしい。

我が家では24時間換気機能があるのでいらない、となった。
電気代もかなり高いといわれた。
毎日2時間使った場合、1ヶ月1800円ぐらいという報告もある。
しかし24時間換気では、洗濯物までは乾かない。
毎日梅雨空で、家の中に洗濯物を干したら蒸した。
湿度70%。
あまり使わなかったが、思い出して使ってみた。

【今日の花】 トレニア・ブルーインパルス
これは、深谷市のフラワー&グリーンで買った。
葉の色が明るくて、ブルーの花との対比が素敵。
説明書きによると
暑さに強い夏の花で、葉脈に鮮やかな黄斑が入り、濃いブルーの花をたくさん咲かせる人気品種。
枝が枝垂れるように伸びて次々に開花し、開花期間が非常に長く、丈夫で次々に切れ目なく花を咲かせ、春から晩秋まで楽しめる。
高温多湿に強く 生育も旺盛。
伸びすぎたら軽く刈り込めばわき芽が伸びてよりこんもりとした株姿になる。
ハンギングバスケットやコンテナの前面、花壇やグランドカバーにもおすすめ。
日当たり、風通しのよい場所で育てる。
用土の表面が乾きはじめたら、タップリ水を与える。
排水のよい用土に緩効性肥料を入れて植え付ける。
冬は短く刈り込んで室内管理すれば翌年もまた楽しめる。
と、いいことずくし。
多年草なので、来年も楽しめたら最高。
鉢から出したら、目一杯根詰まり状態。
半分は寄せ植えに、半分は植木鉢に入れて楽しもう。
「衣類乾燥除湿機」って?
「衣類乾燥除湿機」とは、部屋の中を除湿するだけでなく、部屋に干した衣類を効率よく乾かすことができる家電。
除湿機は湿度を下げることが目的だが、衣類乾燥除湿機は衣類の乾燥に適した機能がついている。
◆部屋干しでも、嫌なニオイの原因となる生乾きを防ぐ
◆衣類の乾き具合を感知し風向き・風量を調整する
◆衣類が乾いた段階で自動的に停止する
◆キャスターが付いており、使う場所を選ばない
衣類乾燥除湿機の方式の違いとは?
衣類乾燥除湿機には、コンプレッサー方式、デシカント方式、ハイブリッド方式、と3種種類ある。
コンプレッサー方式は、ヒーターを使わないため消費電力を抑えられるのも大きなポイント。高温時の除湿能力に優れていて、湿気の多い梅雨の時期や夏場に使うと効果が最大限発揮。
デシカント方式は、熱交換器を使用するため消費電力が多いのが難点ではあるものの、副次的に室内の温度を上げる作用があるためとりわけ冬場に強く、1年を通して使えるのがポイント。
そんなデシカント方式とコンプレッサー方式を融合させたのが、ハイブリッド方式。


梅雨は暑い。毛皮はツライ!
コンプレッサー方式と、デシカント方式の両方のメリットをもつのが、ハイブリッド方式。
内部にはコンプレッサーと、ヒーター、ゼオライトが搭載されており、季節によって除湿方式を切り替えることができる。
ハイブリッド方式は、梅雨時・夏場にはコンプレッサー方式、秋・冬にはデシカント方式で切り替わり、コンプレッサー方式はヒーターが内蔵されておらず、消費電力が低いため光熱費を抑えることができる。
◆乾燥スピードを重視したい
◆一気に多くの衣類を乾燥したい
◆部屋干しのニオイを抑えたい(生乾きのニオイを抑制する機能つき)
◆ランニングコストを抑えたい
の以上のことを考えると、ハイブリット方式がいいと思った。
ハイブリッド三菱衣類除湿乾燥機 MJ-H100CX-T
もらった衣類除湿乾燥機はどんなものか、調べてみた。

MJ-H100CX-T
浴室のカビの成長を80%抑制「浴室カビガード」。
スピード乾燥50分で生乾きのニオイ低減。
- 希望小売価格:69,000円(税別)
- 発売日:2008年03月01日
- 生産終了:2009年
●一日の除湿能力9L/10L(50Hz/60Hz)
●「冷温風ハイブリッドシステム」で省エネスピード乾燥
●浴室のカビを抑える浴室カビガード
●衣類についたニオイをとる衣類消臭デオドライ
●ちょっと涼みたいときに涼感スポット冷風
主な機能・仕様
・除湿能力(50/60Hz):9/10L
・消費電力(50/60Hz):250/275W(最大635/660W)
・排水タンク2.7L自動停止
・切タイマー:2・4・8時間後切
・連続排水方法:内径15mmの市販ホース使用
・質量:14.2kg
・高さ568×幅390×奥行205mm
・運転音(強・弱・衣類乾燥時)46・39・49dB
冷温風ハイブリッドシステム」で本体前面から吹き出す温風に、さらに温風ヒーターの熱を乗せて最大で室温より40℃高い温風を洗濯物に直接当てることで、業界トップクラスの洗濯物乾燥時間50分を実現。
生乾きのニオイの原因である雑菌の繁殖を約35分の1に抑え、生乾きのニオイを抑制。
さらに、同梱の「衣類乾燥カバー」を市販のハンガーにかぶせて使用することにより、すぐに着用したい洗濯物を短時間で乾燥します。
「涼感スポット冷風」「温風ヒーター」「涼感スポット冷風」機能と「温風ヒーター」を搭載し、洗濯物の乾燥や部屋の除湿だけでなく、簡易空調機としてオールシーズン使用できる。
夏場は「涼感スポット冷風」で、室温より14℃?16℃低い「冷風」を吹き出し、そよかぜのような強弱をつけて、風の当たり感や体の一部分の冷えすぎを抑えた快適な簡易冷房できる。
冬場は、約385Wの「温風ヒーター」による「温風」で、脱衣所などの狭い空間(約1畳相当)の簡易暖房として活用できる。
なかなかの優れもの。
値段も当時は69,000円とものすごい高値。
今は半値以下になっている。
販売も一年で中止になっている。
今は、三菱電機ではサラリという衣類除湿乾燥機を売っている。
比べてみたが、消費電力は少なくなっているが、大体の構造は同じみたいだ。
使ってみて思ったこと
ハイブリット方式は、日本のように夏と冬の温度差、湿度差がある国には必要なものだと思った。
風呂場で使うと、2時間後にはジーパンなど6kgの洗濯物がカリッと乾いてくれた。
すぐに着れた。
気持ちいい。

いろいろな機能があるがそれもボタンを押すだけで使いやすい。
風呂場で、洗濯物の乾燥だけに使うにはとても良いと思った。
しかし、リビングで使ってみたら、梅雨時のこの時期には無理だと思った。
除湿はしてくれるが、部屋が暖房される。
暑くなるのだ。
排気口から暖かい空気が出る。
スポット冷風は涼しい風が出るが、排気口から暖かい空気が少し出る。
やはり、室外機のあるエアコンで除湿が最高だ。
冬ならいいかもしれないが、冬は加湿したいぐらい乾燥する。
除湿する機会は、やはり洗濯物を乾かすことのみに使おうと思った。
そして、コンプレッサー搭載のためにかなり重い。
キャスターがついているが、一階に運ぶとはできない。
今回の梅雨空でこの除湿衣類乾燥機の夏の使い方がわかった。
季節によってかなり違いそうだ。
浴室乾燥機がない分、この乾燥機に活躍してもらおう。
それにしても、当時定価69,000円とは高価なものだ。
【今日の絵】ケーキ

qoosol
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